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活動理念

キッズネット天理は発達障害の当事者、発達障害のある子どもの保護者、発達障害に関する支援をおこなう人々が繋がりあい、広く発達障害についての啓発活動を進めるとともに、教内で発達障害の相談支援の拠点として活動する団体です。

キッズネット天理は 2009年 2月に開催された、ひのきしんスクールシンポジウム「発達障害のあ るこどもへの理解と支援」をきっかけに発足しました。発足時の思いについては「キッズネット天 理設立趣意書」を参照していただきたいと思います。

発足後の活動は主に茶話会の開催、こどもおぢばがえりキッズネット天理隊、公開講座の開催の3 つでした。当初、茶話会にはたくさんの参加者があり、相談も多く寄せられました。キッズネット隊 も参加者、スタッフを合わせて 100 名を超える年もありました。公開講座も年に 2回発達障害に限 らず、子どもに関する様々なテーマを取り上げて実施しました。ただ、時間が経つにつれて、すべて の活動への参加者が減少してきていたのも事実でした。そして、発足 11年目を迎えた 2020年、新 型コロナウィルスの感染拡大が始まりました。以来、ほとんど、すべての活動がストップしていま す。

2022年、代表が田中善一氏から、辻真一氏へとバトンタッチすることになり、それに伴って、運 営委員の任命が行われました。その過程で、今後の活動方針も検討されました。その中で、従来のキ ッズネット天理趣意書は設立時の思いを残すために、「キッズネット天理設立趣意書」として残すこ と。また、これからの組織及びその方向性を活動方針として文書化することになりました。

従来キッズネット天理の活動方針は「キッズネット天理は、子どもに身上・事情を見せていただ いているようぼく、そして子どもに関する活動をしているようぼくが繋がりあい、互いに学びあ い、刺激しあって、子どもをとおして世界だすけを展開するためのネットワークです。」と設立趣意書の終わりに記載されていました。

2022年キッズネット天理が再スタートするに当たり、今後の活動方針を以下のように明記します。

『キッズネット天理は発達障害の当事者、発達障害のある子どもの保護者、発達障害に関する支援 をおこなう人々が繋がりあい、広く発達障害についての啓発活動を進めるとともに、教内で発達障 害の相談支援の拠点として活動する団体です。』

つまり、キッズネット天理は今後、発達障害に関して、情報発信をするとともに、発達障害に関す る相談の受け皿になっていくことを表しています。キッズネット天理が発足してからの 10数年、教 内にはひきこもり、不登校など、さまざまな分野でネットワークが出来てきました。設立当初は「子 どもに現れるさまざまな身上・事情」を意識して活動していましたが、近年の多様化により、活動の 趣旨が曖昧になってきていたかもしれません。今後は発達障害に特化した活動にシフトしていきた いと考えています。今後ともご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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